愛犬と一緒の旅行

 

犬だって大切な家族！お留守番やペットホテルは心配、一緒に旅行に行きたい！という飼い主さんも多いですね。

愛犬と一緒の旅行はワンちゃんにとって日常と違う環境なので、お散歩だけでも新鮮なもの。

四季毎の風、花や植物の匂いが五感への刺激となり、リフレッシュできることが期待できます。

また、自然に豊かな場所や広いドッグランへ行けば犬本来の行動ができますのでストレス解消に◎！

 

どこに行こうかな、何を持っていけばいいのかな、食事はどうする？などなど心配事もたくさん！

愛犬と一緒に旅行する際、必要な持ち物、犬同伴可能なホテルや飲食店を事前に下調べしてから出発することがスマートな旅に繋がります。

車移動の場合は途中でトイレやリフレッシュ休息できるところがあるか、調べておく必要があります。

 

 

事前準備：旅行時期

子犬の時期やヒート中、換毛期は避けましょう。

また、体調が優れない時は無理をしないようにした方が良いですね。

ホテルへ宿泊する場合はシャンプーやトリミングを済ませておくと良いです。

汚れていて匂いもある状態ですと不快に思われるお客様もいらっしゃいます。

愛犬家として、犬連れでないお客様がいることへ配慮することも必要です。

 

事前準備：ワクチン

愛犬と一緒にドッグランやホテルへ宿泊する際、必須なのが「ワクチン証明」

狂犬病・混合ワクチンの接種証明書の提出を求められる施設が大半です。

また、ワクチン摂取後は体調を崩しやすかったり、副反応がみられたりするケースもありますので、

体調を整えるという面からも旅行の２週間前には済ませておくようにしましょう。

慣れない旅先で体調を崩す可能性もありますので、滞在先の近くの動物病院も調べておくと良いです。

 

事前準備：しつけ

旅行先や滞在先には他のお客様やワンちゃんがいます。

自宅とは異なる環境ですので興奮しやすいかもしれません。

他のお客様やワンちゃんに吠えたり、飛びついたりしてしまわないように日頃から

「マテ」「お座り」「伏せ」「おいで」などの基本のしつけや、

マーキングや粗相をしない様にトイレトレーニングをしておくようにしましょう。

また、ホテルや観光時など、クレートやバギーに入れないといけない場面もありますのでクレートやバギーに慣れさせておくと良いでしょう。

 

持ち物

犬OKのホテルですと、ある程度犬用品が準備されている施設が多いです。

ただ、ただでさえ慣れない旅先の環境の中、普段と異なる食器やベッドですと安心して過ごせないワンちゃんもいます。

愛犬が安心できるように日頃から使い慣れたグッズを持参した方がベターです。

特に超小型犬ですと、施設で準備された食器が大きすぎて怖がる！などというパターンも。

また、大半のホテルは人間と一緒のベッドで寝ることは禁止されています。

普段一緒に寝ているからホテルのクレートでは寝られない、というワンちゃんは使い慣れたベッドや毛布を持参するとクレートの中でも安心して過ごせるようになります。

日頃からクレートに慣れさせてクレートの中は「セーフティーエリア」としつけをしておくと良いです。これは災害時の避難場所でも役に立ちます。

 

旅行に必須な持ち物チェックリスト

 

□ ワクチン接種証明書
□ 鑑札

□キャリー、クレート、バギー

□首輪・リード・ハーネス（迷子時用に連絡先を記載しておくとベター）

□ウンチ袋、マナーポーチ

□トイレシーツ

□ 食べ慣れたフード・おやつ（計量がいらないように1食分ずつ小分けに）

□水
□ フードボウル
□ お気に入りのタオルやおもちゃ

□ ドッグウェア（体温調節や飲食店などで抜け毛予防に、汚れた時用に着替えも）

□マナーパンツ、マナーバンド
□ 常備薬
□消臭スプレー

□粘着ローラー

□カフェマット

□ウェットティッシュ

□ケアセット（ブラシ、歯ブラシなど）

□保険証（ペット保険に加入している場合）

 

 

犬と一緒の旅行は人間と異なって、現地調達が難しいことがあります。

多少荷物が多くても、愛犬が快適に過ごせるようにしてあげたいですね。

 

 

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